B1リーグ2021-2022 第35節 GAME2 宇都宮ブレックスvs千葉ジェッツ
宇都宮ブレックス 72-69 千葉ジェッツ(2022.5.1 sun)ブレックスアリーナ宇都宮

前日に行われたGAME1。
去年のチャンピオンにして、今年の東地区1位を走る千葉を相手に途中第3クオーター残り5分35秒で16点差までつけた。
だが、クロージングに失敗し、まさかの逆転負けを喫した。
千葉は「さすが」、という意見もあるかもしれないが残り10秒で逆転を喫し、1点差で負けている状態での残り5秒。
ゴール下でスコットが腕を伸ばすようにして相手を押して明らかなオフェンスファウルを取られ万事休す。
あそこはシュート狙って行けばゴール下だし入っていたかもしれないし、それじゃなくてもファウルをもたって2本で逆転いけたかもしれない。
そして、攻守交替してのファウルゲームで2本沈められて3点差ついての残り5秒。
海くんがドリブルし、3ポイントが狙える位置まで時間内に行けたのにディフェンスが来たからと謎の切り替えし。
ここでタイムアップ。
海くんの力なら3ポイント決めて同点に出来たかもしれない。
終了数秒前のこの2点が何とかできなかったものかと悔やまれるのだが、そうなったのもリードを守り切れなかったチーム全体の責任。
そして、先ほども書いたように「さすが」と唸る千葉の実力。
ただ、ここまで出来たのだからブレックスも何とか出来ないわけじゃない。わけで。
この日のGAME2ではそこらへんを締めた試合展開を期待し、ブレアリへ。
開場少し前に到着して入場待機列に並んで、私だけイエロー会員なので家族のみんなと別の列に並んで。
その最中に雨が・・・。小雨ならよかったが、ほぼいきなりしっかりとした雨に見舞われた・・・。
イエローは有料会員の中では一番安い会員。上の会員の人はもちろん入場は早い。
満員のブレアリで雨も降っていて入場も遅れて、結構会場入りするまでクタクタになって。
「これは勝ってくれないと割に合わないぞw」なんて家族で冗談ぽく話してたのですが、相手は超強豪の千葉・・・。
難しいのは予想されていた。
試合が始まると前日は前半は大きくリードを作れていたのにこの日はリードを大きく作られたりはしないものの、正に一進一退の攻防。
そして、私が初めて生でBリーグを見て、その場で素直に「すごい」という感想が出てきた日本代表の富樫もキレッキレで次々とチャンスを演出していく。
ただ、ブレックスも前日は湿っていた比江島が大活躍。冨樫に負けず劣らずの活躍を見せてくれました。
そして、そのままのどっちつかずの展開は残り1分弱のところまで来ます。
どっちが勝つか予測できない事態。
ここで勝敗を分けたのがファウルです。
比江島はファウルを受けてフリースローを2本入れ、2点差。
残り数秒になってファウルゲームで得たフリースローを1本沈めて、残り10秒くらいだったかな?
リードは3点。
千葉は富樫を使って3ポイントを沈めればオーバータイム(延長)に持ち込める。
そこに立ちふさがったのが背番号20,フィーラー。
ファウルをしないように気を使いながらディフェンスし、なかなか冨樫に3を打たせない。
そして、残り時間僅かになり、冨樫が苦し紛れに放った3はリングを逸れて、この瞬間ブレックスの勝利が決定!!
まるで優勝でもしたかのように歓喜に満ちるブレアリ!
私たちも大声は出さなくても全力で喜びを表現しましたw
Bリーグを生で見始めて今年で4シーズン目。
今まで「生」で観た試合の中では一番感動したし、嬉しかった試合になりました。
本当はタイトルかかったところで千葉を倒したいけどねw
このままCSでも突っ走ってくれることを願って締めにします・・・。
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